※微裏(って言葉で何処まで許されるのか分からなくなった結果↓)



「大丈夫だよ」
直グニ終ワルカラ。
耳に入った最後の言葉はそう言って妖しく笑う中年男の声、だった。
服に手を掛けられるが、犯行が出来ない。
「何するのよ」
そう言ってぶん殴りたい気分なのに、体が言うことを聞いてくれないのだ。
まるで鉄の鎖に縛られた様。体が重い。
おっさんがあたしの腕を押さえてるのだけが原因じゃない。この異常な程の体のだるさが原因何だと、理解するのに時間は掛からなかった。

そういえばあたし、戦闘途中なのに体調崩して倒れたんだっけ。

それで次に目を覚ましたらおっさんが傍に居て。
みんなは下の階に居ると説明してくれた。此処は宿屋の、客室が並ぶ2階。


あれから暫くおっさんと話をして、
体がだるくなって来たから
「ちょっと寝る」
そう言って、ベッドに寝転がったら――こうやって手を押さえつけられたんだっけか。
朦朧とする意識は、今にも夢に旅立とうとしている。
そんなあたしが最後に見たのは、あたしの額に優しくキスをするレイヴンだった。





(だるけと朦朧とする意識で、あたしは何をされたのか全く分からなかった)



*最初にあたしを汚した男


旧サイト30000HITリクのレイリタ微裏。
後ろに親が居る中で作業してるから怖い←←



08-10,16



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