※微裏(って言葉で何処まで許されるのか本当に分からなくなった結果↓)



照明の落とされた暗闇の中で、一人佇む。
視線の先は、小さな少女が寝息を立てて眠っていた。

先程から自分は、彼女から目が話せなくなっている。
彼女は寝相が悪い方の様で、服がはだけ、鎖骨の辺りが露出していた。どうして彼女はあんにも無防備なのだろう。俺の理性が崩れる音が聞こ
える。
思わず彼女に近づいて、白い首筋に噛み付いた。少しだけ嫌がる反応を示す彼女が愛おしい。

首筋に軽く噛み付いた跡を残して顔を上げた。彼女はまだ起きる気配を見せない。もう少しだけなら――君のその暖かい肌の温もりに触れても良
いだろうか…?


「――愛してる、リタ」


そうして俺は、自ら犯罪に手を伸ばす。







(過ちだなんて分かってる)
(――それでもお前が欲しいんだ)



*狂々の過ち


旧サイト32000HITリクのレイリタ微裏。短すぎる。死ねばいいと思う自分←
※因みに旧サイトは携帯サイトでした。



08-10,16



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